自作でも十分使える!初心者も作れる電気製品とは?


パソコンさえ自作できる便利なキット

電気製品は、何でも買うものだと思っていませんか?素人には自作が難しそうに見える電気製品も、パーツやマニュアルが揃ったキットを購入すると、誰でも根気さえあれば作れます。簡単なトランジスターラジオや懐中電灯からパソコンまで、その種類は様々です。準備する工具も、ペンチやニッパーのほか、ハンダゴテやドライバーなど基本的な道具があれば十分でしょう。塗料を使うこともなく、騒音も出ないので、自宅の室内でコツコツと作業を進められます。最初は電池式の安全な電気製品から始めて、次第に高度のテクニックを必要とするものにチャレンジしていくことをおすすめします。

電気製品は漏電や感電に注意!安全策を講じよう!

電池式ならあまり問題ありませんが、電圧が高い交流式の電気製品となると、ショートによる失火や過熱に気を付けなければなりません。コンデンサーやモーターの容量と通電量がマッチするように、器具に表記された数値の確認を行うことが求められます。接続が不十分だったり、電線が折れ曲がっていたりすると、漏電や感電の原因になることがあります。特に、電気毛布やストーブなどの暖房器具の場合は、過熱しやすく細心の注意が必要です。電気製品は、DIYの中でも危険度が低くないことを自覚しなければなりません。ハンダゴテを使って配電盤等に固定する場合には、ショートしないよう気を付けましょう。ハンダゴテを使用する際には、煙が室内に立ち込めるので、窓を開けるなど換気することも忘れてはいけません。このように、慎重に取り組んだ過程を経て自作の電気製品が完成し、思い通り作動した時の感動はこの上ないものでしょう。

プリント基板設計は基板の設計に関する知識や技能が必要ですが、すでに完成している設計に沿って部品を組み込む作業は未経験者でも可能です。そのため、短期労働の期間工が基板設計の仕事に従事することもあります。